基本情報

「make」の基本的なイメージは「材料に手を加えて何かを作る」です。 材料に手を加えて形を変えて何かを作り出し、その結果に焦点を当てます。 材料、方法、場所などを指定することもできます。 「make」の「材料に手を加えて何かを作る」のイメージから、 「〜を作る」「得る」「整える」「なんとかたどり着く」など複数の意味になります。

活用形

[原形]make - [過去形]made - [過去分詞]made
[現在分詞]making - [三単現]makes

第2文型:SVC「〜になる」

「make」は、第2文型:SVCをとり、「〜になる」という意味になります。

He made a good teacher.
彼は良い先生になった。

「make」の「〜になる」には「~の資質がある」という意味を含んでいます。
「become」も「〜になる」という意味がありますが、「~の資質がある」という意味はありません。

第3文型:SVO「〜を作る」「得る」「整える」「なんとかたどり着く」

「make」は、第3文型:SVOをとり、「〜を作る」という意味があります。

I made this table by myself.
私は自分でこの机を作った。

I will make a fire.
私が火を起こすよ。

「make a fire」は「木々を集めて、燃やすために火をつけること」を意味しています。

「make」は、第3文型:SVOをとり、「得る」という意味があります。

I want to make money.
私はお金を稼ぎたい。

He made a high score.
彼は高得点を上げた。

「make」は、第3文型:SVOをとり、「整える」という意味があります。

I make my bed every morning.
私は毎朝ベッドを整えます。

「make」は、第3文型:SVOをとり、「なんとかたどり着く」という意味があります。

We can make the airport in 10 minutes.
私たちは、なんとか10分で空港にたどり着くことができる。

第4文型:SVOO「O1にO2を作ってあげる」

「make」は、第4文型:SVOOをとり、「O1にO2を作ってあげる」という意味になります。

He made her a sweater.
彼は彼女にセーターを作ってあげた。

第5文型:SVOC「OをCにする」

「make」は、第5文型:SVOCをとり、「OをCにする」という意味になります。

He made her happy.
彼は彼女を幸せにした。



また、「make O 原形不定詞」で使役動詞として使うことができます。 使役動詞の使い方、使い分けについては以下を参照してください。
使役動詞の使い分け



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