英語は語順が重要

日本語は語順が比較的自由な言語ですが、英語は語順が意味に直結する言語という違いがあります。 そのため、英語では単語をどこに配置するかによって意味が変わってしまいます。

日本語は「て・に・を・は」という助詞を使って意味をコントロールします。 そのため、単語の場所を移動させても意味は変わりません。

私は彼にペンをあげた。

彼に私はペンをあげた。

英語は文型によって意味をコントロールします。 そのため、単語の場所を移動させても意味は変わってしまいます。

I gave him this pen.
私は彼にペンをあげた。

He gave me this pen.
彼は私にペンをあげた。

英語の文型

英語の文型には5つのパターンあります。 「S」は「主語」、「V」「述語動詞」、「O」「目的語」、「C」「補語」を表します。

文型の整理

第1文型「SV」
第2文型「SVC」
第3文型「SVO」
第4文型「SVOO」
第5文型「SVOC」

第1文型「SV」

第1文型は「SV(主語+動詞)」で「SがVする」という文型です。 Vには自動詞(目的語を必要としない動詞)しか入りません。

He smiles.
彼は笑う。

第2文型「SVC」

第2文型は「SVC(主語+動詞+補語)」で「SはCという状態である」という文型です。 「補語」には名詞や形容詞が入ります。

She is funny.
彼女は愉快な人だ。

第3文型「SVO」

第3文型の語順はSVO(主語+動詞+目的語)です。 「SがOをVする」「SがOにVする」という意味になります。 Vには他動詞(目的語を必要とする動詞)しか入りません。

I play basketball.
私はバスケットボールをします

第4文型「SVOO」

第4文型の語順はSVOO(主語+動詞+目的語1+目的語2)です。 「SがO1にO2を与える」という意味になります。 目的語をとるのでVは他動詞しか入りません。

She gave me some advice.
彼女は私にいくつかのアドバイスをした。

第5文型「SVOC」

第5文型の語順はSVOC(主語+動詞+目的語+補語)です。 O=Cの関係で「SはOをCだとVする」という意味になり、主語O述語Cの関係で「SはOがCするのをVする」という意味になります。 目的語をとるのでVは他動詞しか入りません。

O=Cの関係
I call him Tom.
私は彼をトムと呼びます。

Oが主語、Cが述語となる関係
I allowed him to study English.
私は彼が英語を勉強するのを許した。

その他の語順「倒置」

上記5つの文型以外にも英文では様々な語順を取ることができます。 その1つが「倒置」です。英文が倒置する代表例としては「否定の副詞が文頭に来る」場合です。 「否定の副詞」が文頭に来ると「否定の副詞+V+S」という形になります。 倒置を起こすのは文頭に来る文字を強調したいからです。

私はそんな写真を一度も見たことがない。
I have never seen such a picture.

Never have I seen such a picture.

意外なところで「only」なども「ただ〜しかない」と訳すことができる「否定の副詞」に分類されます。 そのため、文頭に出すと倒置が起こります。

よく使われる「否定の単語」
not, never, hardly, scarcely, seldom, rarely, little, only



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