時間を表す前置詞

「in」は範囲を表す場合に使われるため、「年・月・季節」のような長い期間には「in」を使います。 また、一般的な「午前・午後」といった時間の範囲を持つ場合も「in」が使われます。 更に、夜中に何かが起きたような、時間幅を持った「特定の一夜の間」を表す場合も「in the night」のように「in」が使われます。

in three years:三年で
in two months:二ヶ月で
in the spring:春には
in the morning:朝に・午前中に
in the night:(時間幅を持った特定の)夜に

「(1週間の中で)その曜日」「(1年の中で)その日」といった、ピンポイントに指し示しているような場合には「at/on」を使います。
その中でも比較的長い「曜日・日付・決まった日」は「on」を使います。 また、特定の日付がついているなどの特別な「午前・午後・夜」を表す場合にも「on」を使います。

on Monday:月曜日に
on March 1st:三月一日に
on that day:その日に
on the night of the 8th:8日の夜に

比較的短い「特定の時間」を表すときは「at」を使います。

at 5 pm:午後5時に
at four thirty:4時30分に
at night:夜に

「〜後」「〜前」の表現

今から「〜ヶ月後」「〜週間後」「〜日後」「〜時間後」などのように「現在」を基準にした表現には「in」を使います。

I can arrive in 30 minutes.
私は30分で着くことができる。

「(3ヶ月前に地元に帰ってきたんだけど)その2週間後に彼に会った」のように「過去」を基準にして「〜週間後」という表現には、 「after」を使って「after two weeks」と言ったり、「later」を使って「two weeks later」と言ったりします。

I returned home two weeks later.
私は2週間後に家に戻った。


同様に「〜ヶ月前」「〜週間前」「〜日前」「〜時間前」などのように「現在」を基準にした表現には「ago」を使います。

I played soccer two days ago.
私は二日前にサッカーをしました。

「(3ヶ月前に地元に帰ってきたんだけど)その2週間前に彼に会った」のように「過去」を基準にして「〜週間前」という表現には、 「before」を使って「two weeks before」と言ったり、「earlier」を使って「two weeks earlier」と言ったりします。

I went to Tokyo two weeks earlier.
私は2週間前に東京に行きました。

日にちの表現

日にちの表現方法として、以下のようなものがあります。

先々週: the week before last
先週: last week
今週: this week
3日前: three days ago
2,3日前: a couple of days ago
一昨日: the day before yesterday
昨日: yesterday
今日: today
明日: tomorrow
明後日: the day after tomorrow
2,3日後: in a couple of days
(今から)3日後: in three days
(過去の時点から)3日後: 3 days later
(過去の時点から)3日後: after three days
来週: next week
再来週: the week after next

曜日の表現

「先々週の〜曜日」「先週の〜曜日」「今週の〜曜日」「来週の〜曜日」「再来週の〜曜日」といった表現は以下を使います。

the Monday before last
先々週の月曜日
last Tuesday
先週の火曜日
this Wednesday
今週の水曜日
next Thursday
来週の木曜日
the Friday after next
再来週の金曜日

時間帯の表現

時間帯を使った表現は以下を使います。 「early morning」や「evening」などは、個人の感覚により時間帯が異なる表現です。

夜明け: dawn
日の出: sunrise
早朝: early morning
朝: morning
昼前: late morning
昼: afternoon
正午: noon
昼下がり: early afternoon
夕方: evening
日没: sunset
夜: night
深夜: midnight

時刻の表現

「〜時〜分」などの表現は、「時」「分」の順番で数字を並べます。 例えば、「7時15分」であれば「seven fifteen」と言います。
日本では24時間表記をする場合も多いですが、英語圏の多くは12時間表記で表現するため、 「AM」「PM」を用いて区別をします。 例えば「17時35分」であれば「five thirty five pm」と言います。

時間の表現

「約〜分」などの表現には「about」を使います。 「〜時間後」などのように「現在」を基準にした表現には「in」を使います。 「30分」という表現は「thirty minutes」や「half an hour」を使います。 「〜時間半」という表現は「~ and a half hours」を使うと汎用性が上がります。

[1時間半]
an hour and a half
one and a half hours
one hour and a half
[2時間半]
two and a half hours
[3時間半]
three and a half hours

期間の表現

「時間の表現(〜時間半)」と同様に、 「〜年半」という表現は「~ and a half years」を使うと汎用性が上がります。

[1年半]
a year and a half
one and a half years
[2年半]
two and a half years
[半年]
six months

日付の表現

日付の書き方は、「英国式」と「米国式」では異なります。 「米国式」で記載すると以下のようになります。「英国式」では日にちの後ろにカンマを入れません。 日付とともに用いられる前置詞は「on」です。

November 12th,2022
2022年11月12日

Saturday,November 12th,2022
2022年11月12日(土)

日にちは以下のように記載します。

1st first
2nd second
3rd third
4th fourth
5th fifth
6th sixth
7th seventh
8th eighth
9th ninth
10th tenth
11th eleventh
12th twelfth
13th thirteenth
14th fourteenth
15th fifteenth
16th sixteenth
17th seventeenth
18th eighteenth
19th nineteenth
20th twentieth
21st twenty first
22nd twenty second
23rd twenty third
24th twenty fourth
25th twenty fifth
26th twenty sixth
27th twenty seventh
28th twenty eighth
29th twenty ninth
30th thirtieth
31st thirty first

月は以下のように記載します。

1月 January Jan.
2月 February Feb.
3月 March Mar.
4月 April Apr.
5月 May May
6月 June Jun.
7月 July Jul.
8月 August Aug.
9月 September Sep.
10月 October Oct.
11月 November Nov.
12月 December Dec.



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