基本情報
知覚動詞とは,五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)に関する動詞のことを言い、
「see」「look at」「watch」「hear」「listen to」「smell」「feel」「notice」「observe」などがあります。
また、一般的に「taste(味がする)」は構文が異なるため「知覚動詞」には入れません。
知覚動詞の構文
知覚動詞の構文には、以下の3つの表現方法があります。
知覚動詞 + 目的語 + 原形 :「〜が…するのをVする 」
知覚動詞 + 目的語 + 現在分詞 :「〜が…しているのをVする 」
知覚動詞 + 目的語 + 過去分詞 :「〜が…されるのをVする 」
「smell」は「原形不定詞」ではなく「現在分詞」をとる
知覚動詞の中でも「smell」は少し特殊で、「原形不定詞」をとることはなく必ず「現在分詞」をとります。
これは出来事の起点や終点を臭覚で知ることができず、現時点でしか表現できないからです。
He smelled a stake burning.
彼はステーキが焼ける匂いがした。
that節が続くと違う意味に
「see」などは後ろに「that節」が続くことがありますが、
その場合の「see」は「分かる、理解する」という意味の「感覚動詞」になります。
I saw her crossing the street.
私は彼女が道を横切っているのを見た。
I saw that she was crossing the street.
私は彼女が道を横切っているのが分かった。
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