「I forgot to ~」の表現

「I forgot to ~」は「私は〜するのを忘れました」という意味で、何かをし忘れた場合に使う表現です。 「I forgot to ~」の後ろには、動詞の原形が続きます。また主語は変えることができます。

I forgot to mail the letter.
私は手紙を投函するのを忘れた。

I forgot to tell him that.
私は彼にそれを伝え忘れた

He forgot to hand in his report.
彼はレポートを提出し忘れた。

「forgot ~ing」との違い

「forgot(forget)」は後ろに「to不定詞」と「動名詞」を取ることができます。 一般に「to不定詞」は「これからすること」という未来性を帯び、 動名詞は「今していること」という現在性や、「前にしたこと」という過去性を帯びています。 今回の「forgot」も同様で、「forgot to ~」は「〜するのを忘れた」という意味になり、 これからすること(実際にはしていないこと)を表現します。 一方「forgot ~ing」は「〜したのを忘れた」という、実際にしたことを表現します。

I forgot telling him that.
私は彼にそれを伝えたことを忘れた

He forgot handing his report.
彼はレポートを提出したことを忘れた。

動名詞とto不定詞

合わせて覚えたい「remember」

「remember」も「forget」と同様に後ろに「to不定詞」と「動名詞」を取ることができます。 合わせて覚えておきましょう。

I remembered to mail the letter.
私は手紙を投かんすることを覚えていた(忘れずに手紙を投かんした)

I remembered mailing the letter.
私は手紙を投かんしたことを覚えていた。




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