「〜を聞く」の「hear」「listen」の違いと使い分け

基本情報

「〜を聞く」を表す表現には、「hear」「listen」などを使います。また類義語としては「sound」があります。

「hear」は、意識しないで「聞こえてくる」という意味で使います。

I though I heard your voice.
あなたの声が聞こえた気がした。

「listen」は、第三文型(SVO)を取ることはできないため「listen to ~」という形で、音を意識して「聞く(聴く)」という意味で使います。

I listened to the music.
私はその音楽を聴いた。

「sound」は「音を出す」場合に使いますが、「sound + 形容詞」や「sound like 名詞句」で「～のように聞こえる」という意味で使うことができます。

It sounds like they are angry.
彼らは怒っているように聞こえる。