基本情報

「プレゼントを〜にあげる」や「プレゼントを〜に買う」のように、 「〜に」という表現は動詞(や形容詞)によって「for」をとるか「to」をとるかが変わってきます。
一般的に「to」は「到着」を示し、「for」は「方向」を示します。 つまり、「to」は「到着」なので「相手」に焦点が当たり「相手がいないと動作が完了しない」場合に使います。 一方、「for」は「方向」なので「自分」に焦点が当たり「自分1人で動作が可能」な場合に使います。
また、「for」と似たような意味をもつ「toward」という英単語があります。 「toward」は、「目的地はあまりイメージせずに方向のみを表す」場合に使うのに対し、 「for」は、「目的地は決まっていて方向を表すが、到着まではイメージしない」場合に使います。

「for」「to」「toward」の使い分け

「to」をとる動詞

「to」は「give」「show」「tell」のような「相手がいないと動作が完了しない」動詞に使います。 「give」は相手がいないと「与える」ことができず、「show」は相手がいないと「見せる」ことができず、 「tell」は相手がいないと「内容を話す」ことができません。

I gave a birthday present to her.
彼女に誕生日プレゼントをあげた。

なお、「to ~」は「到着」を示しますが、届けられたことを示すだけで、相手が受け取ったかどうかまでは保証されていません。 しっかり受け取るまでを示したい場合は、「第四文型:SVOO」を使います。

I gave her a birthday present.
彼女に誕生日プレゼントをあげた。

「for」をとる動詞

「for」は「make」「buy」「cook」のような「自分1人で動作が可能」な動詞に使います。 「make」は相手がいなくても「作る」ことができ、「buy」は渡す相手がいなくても「買う」ことができ、 「cook」は相手がいなくても「作る」ことができます。

I will buy a birthday present for her.
私は彼女に誕生日プレゼントを買うだろう。

なお、「for ~」は方向を示すだけで実際に到着するかどうかは保証されていません。

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