基本情報
「〜も」を表す表現には、「also」「as well」「too」などを使います。
これらは使い方や使う場面が異なります。
「also」の使い方
「also」は「〜も」という意味で使いますが、文脈によって 「~も」 と訳す場所が異なるので注意しましょう。
ややフォーマルな表現で、肯定文・否定文で使うことができ、主に文頭・文中で使います。
I like swimming. I also like running.
私は泳ぐのが好きです。走るのも好きです。
I like swimming. He also like it.
私は泳ぐのが好きです。彼もそれが好きです。
「as well」の使い方
「as well」は「〜も」という意味で使います。
アメリカ英語ではややフォーマルな表現ですが、イギリス英語ではカジュアルな表現として日常会話でも使います。
基本的に肯定文でのみ使うことができ、主に文末で使います。
I have a car, but I want a new bicycle as well.
私は車を持っていますが、新しい自転車も欲しい。
「too」の使い方
「too」は「〜も」と英語で言うときに、最も一般的に使われる単語です。
カジュアルな日常会話からビジネスシーンまで幅広く使えます。
基本的に肯定文でのみ使うことができ、主に文末で使います。
I play guitar too.
私もギターを弾きます。
否定文は「not ~ either」を使う。
「as well」「too」は基本的に文末で使うため、否定文で使うときには「not ~ either」を使います。
これは、notはそれ以降(notより右側)の文を否定することから、
文末に置かれた「as well」「too」を否定することに繋がってしまうためです。
これに対して「also」は文頭や文中に来るため、「not」より前(左側)に出てくる場合は、
否定文でも「also」を使うことができます。
ただし、be動詞などを使った文の場合は語順に注意する必要がありますので、
「not ~ either」を使うのが無難です。
「I am not also a teacher.」は使えません。
「I am also not a teacher.」は使えます。
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