日本語訳と英作文

「もし20代で働いていたら、私は今ごろもっとお金持ちになっているだろうに。」
→「If I had worked in my twenties, I would be richer now.」

①文の要素への分割

「もし20代で働いていたら、私は今ごろもっとお金持ちになっているだろうに。」は「もし私が20代で働いていたら、私は今もっとお金持ちだっただろうに。」なので「文の要素」に分解すると

「もし私が20代で働いていたら」「私は」「今」「もっとお金持ち」「だっただろうに」

となります。

「私」=「お金持ち」の関係が成り立つため、第2文型(SVC)の形が成り立ち、

「もし私が20代で働いていたら」・・修飾語(M)
「私は」・・・・・・・主語(S)
「今」・・・・・・・・修飾語(M)
「もっとお金持ち」・・補語(C)
「だっただろうに」・・述語(V)

となります。

②-①「もし私が20代で働いていたら」→「if I had worked in my twenties」

「もし私が20代で働いていたら」は「if I had worked in my twenties」で表します。

「過去の事実に反する」ことを表すのは「仮定法過去完了」なので「If+主語+had+過去分詞」で表します。

②-②「私は」→「I」

「私は」は「I」で表します。

②-③「今」→「now」

「今」は「now」で表します。

②-④「もっとお金持ち」→「richer」

「もっとお金持ち」は「richer」で表します。

②-⑤「だっただろうに」→「would be」

「だっただろうに」は「would be」で表します。

「現在の事実に反する」ことを表すのは「仮定法過去」で「主語+would(might,could)+動詞の原形」で表します。

③まとめ

「文型」:第2文型(SVC)
「M」:if I had worked in my twenties
「S」:I
「V」:would be
「C」:richer
「M」:now

英作すると

「もし20代で働いていたら、私は今ごろもっとお金持ちになっているだろうに。」は「If I had worked in my twenties, I would be richer now.」

となります。

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