日本語訳と英作文

「私が鳥だったらいいのに。」
→「I wish I were a bird.」

①文の要素への分割

「私が鳥だったらいいのに。」は「私は、私が鳥であることを願う。」なので「文の要素」に分解すると

「私は」「私が鳥であることを」「願う」

となります。

「SはOをVする」という表現なので第3文型(SVO)の形が成り立ち、

「私は」・・・・・・主語(S)
「私が鳥であることを」・・目的語(O)
「願う」・・・・・・述語(V)

となります。

②-①「私は」→「I」

「私は」は「I」で表します。

②-②「私が鳥であることを」→「I were a bird」

「私が鳥であることを」は、事実に反する仮想を表現しているので、仮定法を使って「I were a bird」で表します。

「現在の事実に反する」ことを表すのは「仮定法過去」で「主語+動詞の過去形(be動詞の場合はwere)」で表します。

仮定法では「現在形ではなく過去形」で表します。これは「現実から離れている」ことを表すための表現です。

「be動詞」の場合にwasではなくwereで表すのも、「現実から離れている」ことを表すための表現です。 仮定法でも「was」を使う場合もありますが、それは仮定法の中でも「可能性がある」ことを残すための表現で使われます。 そのため、「if I were rich」の場合「if I was rich」とすることはできますが、「if I were a bird」のような場合には「was」は使いません。

②-③「願う」→「wish」

「願う」は「wish」で表します。

③まとめ

「文型」:第3文型(SVO)
「S」:I
「V」:wish
「O」:I were a bird

英作すると

「私が鳥だったらいいのに。」は「I wish I were a bird.」

となります。

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