「もし私がお金持ちになったら、その車を買うでしょう。」
→「If I become rich, I will buy the car.」
「もし私がお金持ちになったら」「私は」「その車を」「買うでしょう」
「もし私がお金持ちになったら」・修飾語(M)
「私は」・・・・・・・・・・・・主語(S)
「その車を」・・・・・・・・・・目的語(O)
「買うでしょう」・・・・・・・・述語(V)
「will」には「①不確定性を示すwill(~だろう)」と「②意志(~するつもりだ)」の2種類があります。
「if節」は「仮定」であり、「仮定の中では確実なもの」であるため「①のwill」は使わず、
「意志」が入る余地はなければ「②のwill」も使いません。
今回の場合だと、「お金持ちになる」という条件下では、「お金持ちである」ことは100%確実なので「不確定性はない」という理論になります。
「文型」:第3文型(SVO)
「S」:I
「V」:will buy
「O」:the car
「M」:if I become rich
「もし私がお金持ちになったら、その車を買うでしょう。」は「If I become rich, I will buy the car.」
となります。通常、副詞節は後ろにつけるのが基本ですが、 前提となる内容を相手にイメージしてもらった方が分かりやすい場合は、 しばしば「コンマ」をつけて前に置きます。