日本語訳と英作文

「もし明日が雨なら、買い物には行かないだろう。」
→「If it is rainy tomorrow, I won't go shopping.」

①文の要素への分割

「もし明日が雨なら、買い物には行かないだろう。」は「もし明日天候が雨なら、私は買い物に行かないだろう。」なので「文の要素」に分解すると

「もし明日天候が雨なら」「私は」「買い物に行かないだろう」

となります。

②-①「私は」→「I」

「私は」は「I」で表します。

②-②「買い物に行かないだろう」→「won't go shopping」

「買い物に行かないだろう」は「行く」+「否定」+「だろう」であり、「主語が三人称単数」なので「won't go shopping」で表します。

②-③「もし明日天候が雨なら」→「if it is rainy tomorrow」

「もし明日天候が雨なら」は「if it is rainy tomorrow」で表します。
「もし明日が雨が降るなら」と解釈して「if it rains tomorrow」と表すこともできます。
この文は「未来」ですが「will」が必要ないことに注意しましょう。

「will」には「①不確定性を示すwill(~だろう)」と「②意志(~するつもりだ)」の2種類があります。
「if節」は「仮定」であり、「仮定の中では確実なもの」であるため「①のwill」は使わず、 「意志」が入る余地はなければ「②のwill」も使いません。
今回の場合だと、「雨である」という条件下では、「雨が降る」ことは100%確実なので「不確定性はない」という理論になります。

③まとめ

英作すると

「もし明日が雨なら、買い物には行かないだろう。」は「If it is rainy tomorrow, I won't go shopping.」

となります。

通常、副詞節は後ろにつけるのが基本ですが、 前提となる内容を相手にイメージしてもらった方が分かりやすい場合は、 しばしば「コンマ」をつけて前に置きます。





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