日本語訳と英作文

「とても遅かったけれど、彼は出かけた。」
→「Although it was very late, he went out.」

①文の要素への分割

「とても遅かったけれど、彼は出かけた。」を「文の要素」に分解すると

「とても遅かったけれど」「あなたは」「出かけた」

となります。

「出かける」を意味する「go (out)」は、第1文型(SV)をとり、

「とても遅かったけれど」・修飾語(M)
「彼は」・・・・・・・・・主語(S)
「出かけた」・・・・・・・述語(V)

となります。

②-①「彼は」→「he」

「彼は」は「he」で表します。

②-②「出かけた」→「went out」

「出かけた」は「出かける」+「過去」なので「went out」で表します。

「go out」は「外出する先」に焦点
「leave」は「離れる場所」に焦点
が当てられています。

②-③「とても遅かったけれど」→「although it was very late」

「とても遅かったけれど」は「時間がとても遅かったけれど」なので「though it was very late」や「although it was very late」で表します。

「although」と「though」は同じ意味合いで使うことができますが、「although」の方が文語的で丁寧な印象を与えます。

③まとめ

「文型」:第1文型(SV)
「S」:he
「V」:went out
「M」:although it was very late

英作すると

「とても遅かったけれど、彼は出かけた。」は「Although it was very late, he went out.」

となります。

通常、副詞節は後ろにつけるのが基本ですが、 前提となる内容を相手にイメージしてもらった方が分かりやすい場合は、 しばしば「コンマ」をつけて前に置きます。





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