日本語訳と英作文

「彼はとても疲れていたけれど、ピアノの練習をした。」
→「Though he was very tired, he practiced the piano.」

①文の要素への分割

「彼はとても疲れていたけれど、ピアノの練習をした。」は「彼はとても疲れていたけれど、彼はピアノを練習した。」なので「文の要素」に分解すると

「彼はとても疲れていたけれど」「彼は」「ピアノを」「練習した」

となります。

「練習する」を意味する「practice」は、第3文型(SVO)をとり、

「彼はとても疲れていたけれど」・修飾語(M)
「彼は」・・・・・・主語(S)
「ピアノを」・・・・目的語(O)
「練習した」・・・・述語(V)

となります。

②-①「彼はとても疲れていたけれど」→「though he was very tired,」

「彼はとても疲れていたけれど」は「though he was very tired,」や「although he was very tired,」で表します。

②-②「彼は」→「he」

「彼は」は「he」で表します。

②-③「ピアノを」→「the piano」

「ピアノを」は「the piano」で表します。
「ピアノ」は楽器なので「the」をつけます。

②-④「練習した」→「practiced」

「練習した」は「practiced」で表します。

③まとめ

「文型」:第3文型(SVO)
「M」:though he was very tired,
「S」:he
「V」:practiced
「O」:the piano

英作すると

「彼はとても疲れていたけれど、ピアノの練習をした。」は「Though he was very tired, he practiced the piano.」

となります。

通常、副詞節は後ろにつけるのが基本ですが、 前提となる内容を相手にイメージしてもらった方が分かりやすい場合は、 しばしば「コンマ」をつけて前に置きます。





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