日本語訳と英作文

「この本は安くありません。」
「This book isn't cheap.」

①品詞への分割

「この本は安くありません。」を「文の要素」に分解すると

「この本は」「安く」「ありません。」

となります。

「です」を意味する「be動詞」は、第2文型(SVC)をとり、

「この本は」・・・・・主語(S)
「安く」・・・・・・・補語(C)
「ありません。」・・・述語(V)

となります。

②-①「この本は」→「this book」

「この本は」は「この」と「本」に分けることができます。

「この」は「this」

「本」は単数なので「book」

となり「this book」で表します。 「this」は「限定詞」なので仲間である「冠詞」はつきません。

②-②「安く」→「cheap」

「安く」は「cheap」で表現します。

②-③「ありません。」→「isn't」

「ありません。」は、「ある」+「否定」で構成されています。

「あり」は「この本」=「安い」の関係性が成り立つため「be動詞」を使います。 「be動詞」は主語の「人称」「数」「時制」によって形を変えますが、 今回は「3人称」「単数」「現在」なので「is」を使います。

「否定」なので「is」→「isn't」となります。

「is」と「not」は、そのまま並べると「否定」を強調する意味合いが強くなるため、短縮系で「isn't」を使います。

③まとめ

「文型」:第二文型(SVC)
「S」:this book
「V」:isn't
「C」:cheap

であるため、英作すると

「この本は安くありません。」は「This book isn't cheap.」

となります。

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