日本語訳と英作文

「彼女らは高校生ではないのですか?」
「Aren't they high school students?」

①品詞への分割

「彼女らは高校生ではないのですか?」を「文の要素」に分解すると

「彼女らは」「高校生」「ではないのですか?」

となります。

「です」を意味する「be動詞」は、第2文型(SVC)をとり、

「彼女らは」・・・・・・・主語(S)
「高校生」・・・・・・・・補語(C)
「ではないのですか?」・・述語(V)

となります。

②-①「彼女らは」→「they」

「彼女らは」は「主語を表す言葉」なので「主格」に相当し、「they」で表します。

②-②「高校生」→「high school students」

「高校生」は「高校」と「学生」に分けられます。

「高校」は「high school」で表現できます。

「学生」は「student」で表現できます。 「学生」は可算名詞と呼ばれ、単数・複数を区別する必要があります。 今回は「彼女らは」が複数なので、それに対応する「学生」も複数になり「students」となります。

以上より「高校生」は「high school students」で表現します。

②-③「ではないのですか?」→「aren't」

「ではないのですか?」は、「です」+「否定」+「疑問」で構成されています。

「です」は「彼女らは」=「高校生」の関係性が成り立つため「be動詞」を使います。 「be動詞」は主語の「人称」「数」「時制」によって形を変えますが、 今回は「3人称」「複数」「現在」なので「are」を使います。

「否定」なので「are」→「aren't」となります。

「疑問」なので「be動詞」を文頭に移動させます。

「are」と「not」は、そのまま並べると「否定」を強調する意味合いが強くなるため、短縮系で「aren't」を使います。

③まとめ

「文型」:第二文型(SVC)
「S」:they
「V」:aren't
「C」:high school students

「疑問文」であるため動詞を文頭に移動させる必要があることに注意して英作すると

「彼女らは高校生ではないのですか?」は「Aren't they high school students?」

となります。

文法のページへ

英作文のページ(初級)へ

英作文のページ(中級)へ

無料の「基礎から始める瞬間英作文アプリ」を使って英文をチェックしよう